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代表的なスポーツ障害

代表的なスポーツ障害

代表的なスポーツ障害のイメージ
肉離れ

肉離れとは、衝撃によってふくらはぎ・太ももの筋肉が断裂してしまうスポーツ障害です。筋肉の断裂は筋肉痛の原因になり、更に肉離れで生じる筋肉の断裂は筋肉痛よりも広い範囲で起こるため完治するまで数週間以上を要する場合も少なくありません。

捻挫

関節の可動域を超えてしまうほど手首・足首が内側または外側にねじれてしまい生じる障害です。日常生活でも非常に起こりやすいスポーツ障害の一つです。
予防策としては、それぞれのスポーツの正しいフォームを身体に覚えこませることが第一です。自己流のフォームで無理な体勢になっている所に体重が掛かることが、捻挫の主な原因だからです。

打撲

別名「打ち身」と呼ばれており、強く体を打ちつけることが原因で発生します。打ち付けられた部位では皮膚の下に通っている毛細血管が皮下出血を起こし、あざが残ります。あざの色には個人差があり、ほとんどの場合「青タン」と呼ばれる青いあざができます。

打撲はジャンプを多用する競技の選手に多く見られます。
(サッカーやバスケットボールなどの球技や走り高跳び・棒高跳びなど)

体を休めながら、痛みが治まるまで患部を冷やすのが基本となります。
患部へのアイシングは15分前後とし、痛みが繰り返してきたらもう一度アイシングしてください。

打撲から4日後は、逆に患部を温めて血行を促進し、自然治癒力を促進することをお勧めします。

頚痛(首痛)
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頚椎は脳に近く影響もあるため、非常に重要な部位です。腕にいく神経も密集しているので、手の指の痺れや痛みにも関係します。

それだけに、信頼できる治療施設での正確な検査と的確な治療を行ってください。
当院にいらっしゃる患者さんに、病院で首の痛みを「頚椎の問題」と言われた方もいますが、必ずしも首の痛み=頚椎ではありません。

病院では、痛みの原因を脊椎の状態に限定し、それ以上の可能性を 探る検査をしません。腕の痺れ、痛みも同様です。

しかし、実際はより複雑で機能的な問題が多々あり、頚椎が原因で痛みが起きているとは限らないので、神経機能の問題を調べ、 的確な治療を行う事で、症状を回復することが可能になります。
これには、患者さまの神経機能が正常に機能しているか、 正確に把握する必要があります。


当院では治療開始の前に痛みの部位、症状等を把握した上で治療を行います。